2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

壁新聞

思考が常に混沌としているので、会話に脈絡がないと言われる。 「思い付き」に無意識下で常に飛びついている。 この本を選ぶことになったいきさつも思考の連鎖によるものだが、出発点は何だったかもう覚えていない。 とにかく吉田篤弘の本を読みたくなって、…

パラで生きる

パラレル 作者: 長嶋有 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2004/06/26 メディア: 単行本 クリック: 7回 この商品を含むブログ (84件) を見る 長嶋有という小説家を知ったのはこの作品だった。 もう15年ほど前なのか、と驚く。 当時は自分も若く、作品は面白…

あの山越えて

山は、すそのがよい。 そう思ったのは大きな山が見える今の土地に来てからだと思う。 とはいえ、大きな山は毎日見えるわけではない。 天候によってまったく見えない日もあるし、部分的にしか見えなかったり、シルエットが薄ぼんやりと浮かび上がっているだけ…

自分のものにするやり方

誰が音楽をタダにした?──巨大産業をぶっ潰した男たち (ハヤカワ文庫 NF) 作者: スティーヴンウィット,関美和 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2018/03/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 人から読み終わった本の感想を聞くのもよいが…

本の効用

本は、属性を忘れさせてくれる。 一度、日常の中にある「個」をなくしてくれる。 そうしたことにより、強烈に今の自分が見える。日常の何気ない所作の中で、「思いつき」が時々降ってくる。 そうしたことのメモ書きにも、この空間がなればいいと思う。

本屋へ行く

仕事終わりで、課題図書を買いに本屋へ行った。 車を20分ほど走らせる。 居住区から一番近い、満足のいく品ぞろえの本屋はそこしかない。 広くはないが、新刊や話題の本であれば必ずあるという安心感。 着くと驚いたことに空いた棚がいくつも。 模様替えや、…

セッション

月例セッションというのをやることになった。 トークセッションである。 こう書くと偉そうだが、気の置けない雑談である。 いちおうは明確なテーマ本を決めて、それを中心に話すのである。 互いに思考が整理されるのではないかという期待がある。 30分と区切…

書き初め

ブログ始めました。 閉じた空間ではなくて公開の場で自分の考えを書いてみたくなりました。 友人と語る・ニュースや本を読む・映画や音楽や絵や写真を見聞きする・ いろいろに触発されて心に思い浮かんだことを つれづれに書きとめる場となるような気がしま…