出版・書店

小さなまちの奇跡の図書館

ブログ投稿に3年空いてしまった。 その間も、読書会は続けていたのだけど、お互い忙しくて振り返りをしなくなってしまっていた。1行でも書けばよかった、もったいなかった。 2013年最初の本はこちら。 小さなまちの奇跡の図書館 (ちくまプリマー新書) 作者:…

ある編集者

東京に行ったときはなるべく美術館の展示をいくつか観るようにしている。 今回はまず編集者・小野二郎の展示を観に世田谷美術館を訪れた。 www.setagayaartmuseum.or.jp 実をいうと、小野二郎という人物については全く知らなかった。 本の界隈にいながらそれ…

セッション13

ここのところ、忙しいと言いながら内容的に重い本が続いたので、 少し読みやすい 「本の本」を課題本とした。 本を贈る 作者: 笠井瑠美子,川人寧幸,久禮亮太,島田潤一郎,橋本亮二,藤原隆充,三田修平,牟田都子,矢萩多聞,若松英輔 出版社/メーカー: 三輪舎 発…

初買い・初読み

2019年は買った本をなんらかの形で記録しておこうと思う。 年末に買いそびれた本をいつもの書店で買おうと思い、在庫ありとなっているフロアに行ったら「石」に関する本のフェアが展開されていた。 とくべつ石が好きというのではないが、その中に、最近よく…

積む積む

夏休みだった。 休み中に積読を少し解消しようと旅のお供に持って行ったのは以下の3冊。 本屋な日々 青春篇 作者: 石橋毅史 出版社/メーカー: トランスビュー 発売日: 2018/06/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る 読ん…

セッション4

7月は互いに忙しかったようだ。セッションもすでに2度延期になったが、なんとかスキップせず開催できた。今回は刊行されると知った時から「この本はきっと読むのだろう」と思っていた本について話すことになっていた。 これからの本屋読本 作者: 内沼晋太郎 …

ドーナツの日に寄せて

6月1日はアメリカでは「ドーナツの日」らしい。 ドーナツはカリカリのオールドファッションか、ざりざりした砂糖をまぶした昔風のものが好きである(とはいえ布団のような低反発枕みたいな、ふにふにした食感のタイプもいけます)。 オールドファッションで…

自分のものにするやり方

誰が音楽をタダにした?──巨大産業をぶっ潰した男たち (ハヤカワ文庫 NF) 作者: スティーヴンウィット,関美和 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2018/03/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 人から読み終わった本の感想を聞くのもよいが…

本屋へ行く

仕事終わりで、課題図書を買いに本屋へ行った。 車を20分ほど走らせる。 居住区から一番近い、満足のいく品ぞろえの本屋はそこしかない。 広くはないが、新刊や話題の本であれば必ずあるという安心感。 着くと驚いたことに空いた棚がいくつも。 模様替えや、…